2011年08月02日

登録販売者と薬剤師

2006年の薬事法改正で薬種商制度が廃止され、登録販売者制度が創設され、2008年夏、みかも受験し合格しました。

受験資格は
・1年以上の実務経験
・最終学歴が高校卒業以上
など

試験は都道府県別で、合格率も県によって難易度の開きがあります。


あまり勉強してなかった隣の店の子は彼女の住んでいる県での試験は落ちたけれど、東京では受かった、という事です。

合格率に、重要と供給の関係がみられるような・・・


登録販売者は従来の薬種商とおなじく、
一般用医薬品のうち、第二類と第三類しか販売できず、第一類医薬品は薬剤師しか販売できません。

お客さまからよく、ガスター10やアクチビア軟膏(ヘルペスの薬)を置いてないか聞かれますが、
それらも第一類なので、薬剤師のいないみかのお店には置いていません。

田舎の郊外のドラックストアに薬剤師がいるお店は結構めずらしいんです!
ほとんど薬種商で、お客さまに説明するのが一苦労
薬剤師の給与は30万円以上で募集があるけど、ドラックストア勤務は、利幅の大きいクスリをお客さまにすすめていかないといけないので、
給与が高い分、プレッシャーもおおきいのです。




薬剤師になるには、原則として大学の薬学部のうち6年制課程を卒業し、薬剤師国家試験に合格しなければならないし、
大学は合格率をあげるために、落ちそうな学生は試験を受けさせてもらえないというウワサ。

よく薬剤師国家試験合格率98%など、大学HPにいい数字がのっているカラクリです。

たとえ薬学部に受かって、卒業しても、国家試験に受からなければ、それまでの苦労が…

というわけで、みかが大学4年で遊びほうけているあいだ、薬学部の友達は就職は決まったけど、試験があるからとせっせと勉強していました(当時は薬学部4年制でした)。


合格しないと内定取り消しになるので。

でも、それだけ苦労して取った資格だからこそ価値があるというものですよね☆



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Posted by 化粧大好き at 21:28│Comments(0)お仕事
 
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